【この国に、女優、木内みどりがいた①~㉔】

この国に、女優・木内みどりがいた 毎日新聞引用作成
 ※タイトルをクリックすると全文。返信に記載したツイッターと関連資料も掲載
1>政治的発言をためらわない「女優・木内みどり」は何者だったのか  (2020.8.23 )
 【ツイッター文】「作家の澤地久枝氏呼びかけの「『アベ政治を許さない』のプラカードを掲げる
 全国行 動は毎月3日ーに参加! 「東日本大震災と原発事故が私の生き方を変えた」 ※この国の芸能界で異例の存在ー引き継
ぐ芸能人が増えてきた!(2021.2.15)
<2>自ら損をする本を出版して「アベ政治ノー」を体現(2020.8.30)
【ツイッター文】「安倍さんを描いて×、麻生さんを描いて×」ーなぜ出版? 「指図されるのはまっぴらごめん」というわけは?
自民党が支援する候補「絶対応援しません」  今、「菅やめろ」と天国から(2021.2.16)
<3>非戦・反戦の思想を鍛えたキーワード(2020.9.6)
ツイッター文】「命が繋がるかどうか、通過ビザが手に入れられるかどうか待っていた多くのユダヤ人たちの「震え」をリトアニアの杉原千畝記念館で「感じた!
「私の残りの人生、私のやりたいようにしたい」から、夫には私を『放し飼い』にしてほしいと!
パレスチナから辺境をめぐる旅へ(返信に続)
「原発事故に心を揺さぶられた人たちが、この社会をどう変えていけばいいのか、カフェバーで飲食しながら、意見を交わしたり、壇上でスピーチしたりする『69(ロック)の会』(16年12月迄計53回開催)に参加。そこから、2014年11月にパレスチナを訪れることになる。(2021.3.15)※パレスチナの出来事
<4>キューバの革命広場で「原発やめろ」「安倍政権を許さない(2020.9.13)
ツイッター文】「私、ここで寝るの?」「(屋外のトイレ) えっ、ここでするの?」ーアジアで最大の危機! キューバ革命をリードしたチェ・ゲバラに心酔 「革命成功の鍵はラジオだった!」⇒「木内みどりの小さなラジオ」を開局-蓄音機で! 革命広場で「菅ヤメロ?」と叫んだ
「ゲバラは敵の政府軍を捕まえても誰一人殺さず、自分たちがなぜ戦っているか、説得した。ゲバラは医者だったんですけど、病気を治すだけでは搾取されている農民を救えない。独裁政権を倒して、農民を解放しないと、この人たちは幸せになれないと考えた」 ※ミャンマーの弾圧殺人に思いがいく(2021.2.16)
<5>東ティモールで戦後世代の「加害者責任」に正面から向き合う(2020.9..20)
【ツイッター文】パプアでも東ティモールでも、加害の歴史だけでなく、戦地で倒れた日本兵にも思いをはせるひどい事をしたことに心から謝罪して真の友好関係を築いていく
「あなたたちがうらやましいーみなさんは自分たちの過去のことを教わっている。だけど、日本人がここで何をしたか、私は教わっていないから」パプアでも東ティモールでも、加害の歴史だけでなく、戦地で倒れた日本兵にも思いをはせる(21.2.22)
<6>急逝 2 カ月半前 パキスタンのスラムで何を見たのか(2020.9.27)
【ツイッター文】お酒が大好きだった彼女ー禁酒の国パキスタンの数万人いるスラムで「世界中にこんな人がいるのねー 想像を絶するゴミ捨て場の光景」 「古着を集めて販売し、スラムの学校運営を支援」 生きていれば、きっと「世界から戦争や貧困をなくす運動を広げ」たであろう!(2021.2.23)
<7>権力に沈黙しない「画家・四國五郎」との出会い(2020.10.11)
ツイッター文】原爆絵本「おこりじぞう」の朗読会100回をライフワーク にしたが12回で終焉ー無念だったことでしょう! 挿絵を描いた権力に沈黙しない「画家・四國五郎」との出会いが、権力に対しても沈黙せずに自分の意見を表明する「市民的不服従の代表選手」の一人になっていったのでしょうか(2020.2.24)
おこりじぞう】原作者は 作家の山口勇子さん(00年に83歳で死去)絵本の挿絵は 反戦・反核運動に生涯をささげた画家で詩人の四國五郎さん(2014年に89歳で死去 「おこりじぞう」にあらすじ⇐クリック
<8>GHQ 占領下の広島の抵抗運動「辻詩」に共鳴(2020.10.18)
【ツイッター文】辻詩(つじし)」(詩と絵で構成する反戦反核ポスター)を広島の街中に張り出すゲリラ的な活動。 デモと集会が禁止され、逮捕される時代に「私たちは怒っている」「私たちは黙っていない」の決意を示した。 抑圧されているときこそ市民は沈黙せずにノーという声を上げ続けなければいけない!
「アベ政治ノー」のプラカードで国会前に立ち。 「WORLD WIDE NUCLEAR BAN NOW」(全世界の全ての核を今すぐ禁止せよ)のTシャツを着。 福島被災地の写真をツイッターし。 ロンドンで原発稼働反対スピーチ。 権力に抵抗する木内さんには、広島市民が繰り広げた辻詩が、支えになったのだろう!(2020.2.26)
<9>その行動とバンクシーに共通するもの (2020.10.25)
【ツイッター文】悪い規則には従わず、非暴力で対抗する。 そんたく人間ではなく、自立した個人であれ。 市民運動の思想的な支えは、織ではなく個人の良心に従う。 木内さんは辻詩やバンクシーに共通する精神で広島の被爆地と原爆ドーム前で峠の原爆詩を朗読する動画を配信   
【バンクシー】 イギリス中心の匿名の芸術家。世界中を舞台に神出鬼没を繰り返し、壁・橋などに、ステンシル(型紙)を使ったグラフィティを残す。反戦、反暴力、反体制、反資本主義をテーマの作品と「何者にもしばられない」行動が、見る人にどこか清々しいような気持ちを思いおこさる。(2020.2.27)   画像2点 クリック
<10>「声は自分だけの世界で唯一のもの」 (2020.11.1)
【ツイッター文】木内さん1950~2019年)は「おこりじぞう」の朗読をライフワークとした女優の木内みどりさん(1950~2019年は、朗読日、早起きし身を清める。 戦争非体験者のみどりさんにとって、朗読自体がある種の『被爆体験』であり『戦争体験』だったのかもしれません。
<ビルも いえいえも でんちゅうも、ひの かたまりになって じめんに たたきつけられ、そらに ふきとばされた。 目は つぶれ、耳は やぶれ、からだじゅう やけただれた 人びとが、「いたいよーー、たすけてくれーー、たすけてくれーー」と、あたりを はいずりまわって さけんでいた> ※「父をかえせ ははをかえせ・・・」の石詩 クリック
<11>政治、社会問題にコミットする行動原理とは(2020.11.15)⇐クリック
【ツイッター文】四國五郎氏の「おこりじぞう」朗読をするのは、「言葉で語り継ぐこと」で「一人一人は微力だが無力ではない」ことを伝えたかったいから。 木内さんは、四國五郎、加藤周一の思想に連なる表現者であった。(返信に続く)
表現者としての四國五郎さんの姿を知る上で評論家の加藤周一さん(1919~2008年)の「『日本文学史序説』補講」(ちくま学芸文庫)で展開する「戦時の芸術家の態度」の思想が相通じている。画像で紹介する。(20203.1) ※加藤周一の文章 クリッ
<12>「表現の不自由展」やNHK報道について語ったこと(2020.11.15)
ツイッター文】自分自身を勇気づける羅針盤をNHKのOBで社会学者の永田浩三氏の著書「ベン・シャーンを追いかけて」に発見。 イベント参加は「政治や社会への怒りの強さと持続力を高めるため、自分という草木に水を与えるため」 芝居をし、朗読を行い、集会の司会をする女優木内さん  志は崇高で孤高の人であった
画家ベン・シャーン(1898~1969年)リトアニア生まれで生涯の大半を米国で過ごした、冤罪(えんざい)事件や水爆事件に抗議する絵を描くなど、権力に抵抗し続けたことで有名だ(2020.3.2) 
ベン・シャーン 作品  木内さんは、祖国リトアニアで「ベン・シャーン展」開催を計画していたが、実現する前にシャーンは死去
ベン・・シャンの言葉と作品2点 クリック
<13>「社会イコール自分」の意味とは (2020.11.22)
【ツイッター文】行動する理由:「きっかけは3・11。原発のない社会にしたい、戦争をしない国にしたいと思ったら、自分が動いて変えていくしかないじゃないですか」 「社会イコール自分」は行動する全ての人々へのエール! 「まるで、お姉さん天使みたい」だった木内さん!(2020.3.3)
<14>原発について「無知」を恥じた理由 (2020.11.29)
【ツイッター文】行動する理由:「きっかけは3・11。原発のない社会にしたい、戦争をしない国にしたいと思ったら、自分が動いて変えていくしかないじゃないですか」 「社会イコール自分」は行動する全ての人々へのエール! 「まるで、お姉さん天使みたい」だった木内さん!
『原発絶対大丈夫』の神話が、阪神大震災で壊れたーと 夫の水野誠一氏ー浜岡原発の安全性を疑い知事選に立候補。木内さん「選挙では原発言わない方がいい」と進言。落選。 「原発はあってはならない発電手段」ーその背後にある戦争と平和、9条に興味がすすむ。変革する考え(返信に続く)
原発の危険性について全く考えていなかったー猛勉強し自己変革していった木内さんにとって「原発反対」が全ての出発点だった。 無関心が最大の問題と嘆く:『日々のテレビはお笑い芸人中心のバラエティー番組が多く、視聴者は無関心になるよう洗脳されている』※支配のための文化の垂れ流し!(2020.3.4)
<15>小出裕章さんとの出会い(2020.12.6)
ツイッター文】小出裕章氏との出会
いー多大な影響を受ける! ※小出氏に関しては返信に記述。 13年「さようなら原発大集会」、14年「に福島の帰還困難区域訪問」、「核兵器に目を向けるようになり、16年から原爆絵本「おこりじぞう」の朗読会」、「世界の紛争地を訪問」、「安全保障法制に反対」
素晴らしい憲法、何としても守りたい。憲法が危機に瀕しているときに一人一人がどう生きたか、必ず未来の子供達に問われる。私も皆さんもたった一度しか生きられない。その人生ですから、歴史と事実をしっかり見つめてだまされないようにする。自分の思いに忠実に生きたいと願っています」(小出氏」)(2020.3.6  小出さんのこと クリック
<16>信念のまま反原発の旗を振る(2020.12.20)
【ツイッター文】この国では俳優が政治的発言や行動をすると、ファンが離れたり、テレビや映画などへの起用が阻害されるリスクが伴う(不当で許せない!) 木内さんは、どんな結果も恐れずに、信念のままに行動する決意・覚悟をどう形成していったか  その回答を小出裕章氏を知ることで探る(執筆者)
小出裕章さん 定年退職するまで最下層の助教(かつての助手)で、原発と放射性物質の危険性について研究を続けていた。福島第1原発事故後、原子力廃絶の専門家として、メディアに登場。 木内さんに決定的な影響を与えた。 最近の発言(五輪は福島を忘れさせようと・・・)と経歴は画像で。(2020.3.10) 五輪で福島をわすれさせようと・・・(東京新聞)クリック
17>なぜ94年当時から原発に懐疑的な発言をしていたのか
ツイッター文】木内さんは高校1年中退、劇団四季入団、一人暮らし。大量エネルギー消費に疑問をもち家電ゼロ。子供ができ、ゴミ・環境問題に関心をもった。原発には、興味も関心もなかった。事故後「今からでも遅くないから出来ることをしなくちゃ」。学習魔・活字中毒ーでも知性は包み隠す
【ツイッター文】夜は暗いんだということ、冬は寒いんだということに気が付こう。人間が次々と自然を破壊してしまったことー科学技術文明からときには離れて(暗闘の世界を)みてみることが必要。他者を踏みつけず生きていける社会、エネルギー等ふんだんに使えなくても豊かな社会があると心に刻んで生きていこう赤いビックリマーク
<18>反原発の後景に暗闇の思想クリック
【ツイッタ返信文】木内さんは作家の松下竜一氏(1937.2~2004.6月)電力が人間の暮らしにどこまで本当に必要なのか、根底から問い直す「暗闇の思想」から影響を受けた「誰かの健康を害してしか成り立たぬような文化生活であるのならば、その文化生活をこそ問い直さねばならぬ ※ 暗闇の思想
<19>反原発運動で「半泣き状態」になった日
ツイッタ返信文】『木内さんが誰もいないところで、一人で司会をやってて、かわいそうで涙が出た』
孤独感に襲われ、この街宣カーから一度降りたら、二度と立つ勇気がなくなると思った。
「だから『降りない』と決めて、やることはやる」
「人を変えるのは本当に大変なんだ」
【ツイッター文】鎌田 慧(かまた さとし、1938年6月生 ルポライター)運動を始めたきっかけは「3.11事故以前から原発のリスクは認識していた。反対運動まではしなかった。それが痛恨の極み。行動しなかった過去を反省して、反原発運動に取り組むことにした」「さようなら原発」運動を9人で呼びかけた。鎌田 慧氏の立ち位置
<20>公害Gメン・田尻宗昭さんのメッセージも胸に
【ツイッター文】木内みどり:「原発事故が起きたときに、はっと気付いたんです。なんて無関心だったんだろう、と。悩んで、できることをしようと思って、まず最初に行ったのがデモで。びくびくで。『反対、反対!』って言っても、私は声が出ない。ただうつむいていただけなんですけど、2回、3回と行くようになった」
【ツイッタ返信文】「海の公害Gメン」田尻宗昭氏
運動はどんなにメンバーを並べてもどんなに表面を飾っても、問題はその中の1人が命がけでやることです。その中の1人が燃えて燃えて立ち上がらないと、運動は成立しない。運動は数ではない。1人です。2人です。3人です」
※「多数の力」は「烏合の衆」であってはならない!田尻 宗昭
<21>DON’T FORGET FUKUSHIMA
【ツイッター文】木内みどり「観光客がUKUSHIMA」など横断幕の写真を帰国後友人らに見せたら・・・」これをもってベルリンへ。キャサリン・ハムネットさんからプレゼントされた「WORLDWIDE NUCLEAR BAN NOW」(全世界の全ての核を今すぐ禁止せよ)と書いたTシャツ着て司会。若くてパワーの違う『輪』もつくらないと
<22>福島第1原発の1.5キロ地点へ
【ツイッター文】防護服を着て帰還困難区域へ 一人で街を歩く ※街には倒壊寸前の建物が並んでいて、人っ子一人いない。犬も猫もいない。そういう景色を黙って見ていた。
【ツイッタ返信文】沼勇治氏 看板の標語「原子力明るい未来のエネルギー」を「原子力制御できないエネルギー」に訂正した。※最初の標語看板の撤去に最後まで抵抗した! 原発神話を信じ、原子力ムラに協力した悔恨とくやしさから、標語を修正し行動を起こしたー素晴らしい人生だと思います 敬意 画像☜クリック
<23>アウシュビッツ、そして福島のアーチ
【ツイッター文】「原子力明るい未来のエネルギー」標語看板は、「ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になる)」の文字板がかかるアウシュビッツ強制収容所のアーチと同じく「負の遺産として残そうー撤去され、伝承館に写真だけが展示。※木内さんは天国から「福島を忘れない」と!
【ツイッタ返信文】標語の作者 沼勇治氏「原発事故に遭ったことで、少年の頃信じさせられた原発の安全神話の魔法から事故によって解けた。 ※ 画像 
<24>脱原発運動の中で傷ついても
ツイッター文】「原発編」終了ーツイートも今回で終了!
政治的発言や行動をすれば「干される」リスクをもちながら福島原発事故を機に立ち上がった女優・木内みどりさんー変えた力は「声をあげる」人々との出会いとつながりでした!
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